「スマホ1台で稼げる」「高収入な在宅ワーク」として知られているメールレディですが、怪しい仕事として敬遠している人も多いでしょう。
しかし、メールレディはいたって普通の仕事であり、主婦の在宅ワークや副業として注目されています。
とはいえ、「怪しい」「危険」などネガティブなイメージをもたれているのも事実。
そこで今回は、メールレディが怪しいと言われる理由や実態、安全にメールレディを始めるためのポイントなどをお伝えします!
メールレディとは
メールレディは、スキマ時間に返信するだけで稼げるとして女性に人気の内職です。
男性とメールして報酬を得る仕事であり、なかには通話やビデオ通話に対応するケースもあります。
報酬はメール1通あたりの単価、通話であれば時間によって発生します。
場所や時間を問わず、メールを返すだけでコツコツ稼げる簡単なお仕事です。
メールレディが怪しと言われる5つの理由
メールするだけで稼げる簡単なお仕事であるがゆえに、メールレディに怪しいイメージを持っている人も多くいます。
では、どのような点でメールレディが怪しいと言われているのでしょうか。
①出会い系サイトのサクラと思われている
メールレディは、出会い系のサクラと勘違いされているケースがあります。
出会い系のサクラはライブチャットや出会い系サイトに登録して男性とやり取りしますが、メールレディはそうしたサイトに登録することはありません。
サクラとしてではなく、1人の女性として男性とサイトやアプリでメールをする仕事です。
②詐欺に遭う可能性がある
悪質な業者やサイトでは、メールレディの仕事を始めるにあたり登録料やポイントの支払いが必要など、支払いを要求されるケースがあるようです。
そうした悪質な業者やサイトに遭遇するケースは少ないですが、海外の怪しいサービスやそもそも詐欺行為を働くためのサイトですと詐欺に遭うリスクは0ではありません。
基本的に詐欺などの危ない目に遭うことはありませんが、お金を要求されることがあれば危険と考えてください。
③アダルトな仕事のイメージがある
アダルトなイメージから怪しいと思われてしまうメールレディですが、必ずしもアダルトなことをしなければならないわけではありません。
男性からアダルトな話題をふられることはあるものの、運営からアダルトなことをしろを強要されることはなく、ノンアダルトだからと稼げないということはありません。
女性自身がアダルトかノンアダルトかのスタンスを決められるため、アダルトが苦手・嫌な人はノンアダルトのスタンスを貫いてやり取りすればOKです。
④高収入をうたっている
高収入をうたう求人が多いメールレディですが、実際に稼げている人がいるのも事実。
しかしメールだけで高収入を稼ぐことは難しく、稼いでいる人は通話やビデオ通話を含めてやり取りしている人がほとんどです。
メールは手軽な分どうしても単価が低いため、メールレディで稼ぎたい場合には通話やビデオ通話に対応する必要があります。
⑤個人情報が漏れる不安がある
メールレディは登録時に身分証明書の提出が求められますが、その目的は年齢確認のためです。
顔出しは自由であり、プライベートな情報を教える必要は一切ないため、基本的に個人情報が漏れる心配はありません。
男性側に公開するプロフィールも、嘘の情報を記載するため身分が割れる心配は不要。
やり取りしている男性に会う必要もなく、メールレディとして架空の人物を演じてもOKです。
メールレディは怪しくない!その実情とは
メールレディは一切怪しくない、安全な在宅ワークです。
その実情についてみていきます。
大手サイトなら安心
次のような大手サイトであれば、安心してメールレディの仕事に取り組めます。
- VI-VO
- ガールズチャット
- グラン
- キャンディトーク
- クレア など
大手サイトであればお給料が支払われない、顔出しやアダルトを強制される、ノルマを課せられると言ったトラブルもありません。
ノンアダルトのメールレディもある
男性客はアダルトな方向にやり取りを進める人も多いですが、必ずしもアダルトな会話に付き合う必要はありません。
メールレディは女性が男性客を選べるため、アダルトなメールをしたくない場合は無視してもOKです。
しかし、アダルトの方が稼ぎやすいのも事実。とはいえ、無理にアダルトな対応をする必要はないため、ご自身が仕事しやすいスタンスで取り組みましょう。
個人情報が漏れることはない
男性客が閲覧するプロフィールは嘘の内容でよく、本当の個人情報は全て非公開です。
もちろんプロフィール写真も顔出しする必要はなく、別人に見えるレベルで盛ってOKです。
メールレディとして働く自分は、架空の人物とするくらいが良いでしょう。
怪しいメールレディ求人に注意!チェックすべきポイント
基本的に安全に働けるメールレディですが、なかには怪しい求人が潜んでいる可能性も。
安全に働くためにも、下記ポイントに注意して求人をチェックしましょう。
出会い系のサクラ求人でないか
メールレディと見せかけて出会い系のサクラ求人であるケースがみられます。
出会い系のサクラは詐欺罪にあたり、メールレディと勘違いして仕事してしまっても、警察の捜査が入れば詐欺に加担したとみなされてしまいます。
男性とやり取りする点でメールレディとサクラは同じですが、メールレディはサクラのように会うことを前提にやり取りを進めることはありません。
報酬の支払いにお金がかからないか
メールレディが報酬を受け取るにあたり、システム手数料や登録料などの支払いを求められることは一切ありません。
振り込み手数料がかかるケースがありますが、基本的には報酬から天引きされるため、こちらから支払うことはないです。
そのため、報酬の支払いにお金がかかる、登録料やノルマなどをほのめかされた場合は、怪しい会社の可能性が高いため避けてください。
登録時に身分証明書が不要でないか
メールレディは18歳以上でないとできない仕事であるため、登録時には年齢確認のため身分証明書の提出が求められます。
個人情報が漏れてしまうのではと不安に感じる人もいるかもしれませんが、身分証明書の提出を求める会社は法律を守っている信用性のある会社です。
というのも、メールレディの仕事は「風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律」で18歳未満の就業が禁止されています。
そのため運営が身分証明書の提出を求めない場合、その会社は法律に反している可能性が高いといえます。
不自然な高額報酬をうたってないか
メールレディは成果報酬であるため人によって報酬率は異なりますが、相場以上の不自然な高額報酬をうたっている求人には要注意。
メールレディの報酬相場は月3〜10万円であり、通話にも対応すれば月30万円以上稼げることもあります。
「メールだけで月30万円以上」など、メールだけで高額報酬が得られるような文言を記載している求人は怪しい可能性が高いです。
求人に報酬が記載されているか
大手サイトの求人には、メール1通あたりや通話1分あたりの単価などが明確に記載されています。
求人に報酬が記載されていないと、いざ仕事を始めてから報酬面でトラブルが起こる可能性も考えられるため、報酬の記載有無は確認しておきましょう。
利用規約やプライバシーポリシーがあるか
メールレディの仕事には雇用契約がなく、求人に応募=利用規約に同意したとみなされます。
にもかかわらず、悪質な会社ですと利用規約やプライバシーポリシーが応募時に確認できないようになっている求人がみられます。
利用規約には退会方法や報酬などについての記載があるため、必ず応募前に確認しておくことが大切です。
運営会社の記載があるか
運営会社の記載があるかも、怪しい求人と区別する重要なポイント。
安全な求人であれば、一般的に求人サイトの「会社概要」に運営会社の記載があります。
運営会社の記載とあわせて「連絡先」と「映像送信型性風俗特殊営業届出の届け先と番号」も記載しているか確認してみてください。
映像送信型性風俗特殊営業届出はメールレディサービスを運営している会社が必ず提出していなければならない届けであり、記載していない運営会社は違法となります。
メールレディは怪しくない!安全なサイトに登録しよう
メールレディは18歳以上なら誰でもできる、普通の仕事です。
なかには怪しい求人・運営会社も存在しますが、今回お伝えしたポイントを踏まえて求人を確認すれば安全です。
また必ずしもアダルトなメールをしなければいけないわけではなく、男性客は自分で選ぶことができます。
自分のペースででき、頑張り次第で稼げるのがメールレディの仕事の魅力。
メールレディが怪しいと言われるポイントも抑えつつ、そうした求人に応募しないよう気をつけてメールレディの仕事を始めてみましょう!